1980-05-13 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
○政府委員(杉山克己君) 農地制度の検討につきましては、役所だけでなく、いま先生の言われましたように、農地制度研究会の御意見もいろいろ拝聴しているわけでございます。 検討の経過、いろいろございますが、五十四年の十二月二十日に、「農地制度の検討について」というのが文章として出されております。この研究会の一応の取りまとめでございます。
○政府委員(杉山克己君) 農地制度の検討につきましては、役所だけでなく、いま先生の言われましたように、農地制度研究会の御意見もいろいろ拝聴しているわけでございます。 検討の経過、いろいろございますが、五十四年の十二月二十日に、「農地制度の検討について」というのが文章として出されております。この研究会の一応の取りまとめでございます。
○川村清一君 ただいまの御説明によって、農林水産省に設けられている農地制度研究会で検討されて、そしてまとめられた事項というものが今度の法案制定に当たって大きなウエートを占めておるということがわかったわけです。 そこでお尋ねしますが、今回の農用地利用増進法案によりますれば、これの適用対象地域でありますが、これは市街化区域を除いてほとんどの地域に適用されると、これはわかりました。
それから、農水省の中に農地制度研究会というのがございますね。この農地制度研究会においていろいろ検討が進められてきた、それが今回の改正案に大きな影響を与えたと言われておりますが、その内容について、若干、ひとつ説明していただきたい。
〔山崎(平)委員長代理退席、委員長着席〕 その過程におきまして、後から確かに農業生産法人の要件緩和ということが出ておりますが、二月の段階でもって大綱として農地制度研究会にお示しいたしましたのは、その段階では、農地の流動化それから有効利用を促進する仕組みの整備と、これに関連しての農地の賃貸借に関する規制の緩和ということが主要な問題であったわけでございます。
○杉山(克)政府委員 今回の法案を検討するに当たりましては、農地制度研究会にいろいろ御相談をいたしておるわけでございます。その過程におきましては、ただいま先生御指摘になった問題だけでなく、いろいろたくさんの検討課題があったわけでございますが、最終的に整理されて、今回提案しているような姿になったわけでございます。
○政府委員(渡邊五郎君) 現在の進行状況を申し上げますと、先ほど申しました農政審議会におきます検討とあわせて、農地制度研究会というのが構造改善局にございます。ここで、ただいま申し上げました農地法自体が基本的な法律でございますので、慎重を期しまして各界の意見を求めておるのが現段階でございます。
しかも農林省では三年、農地制度研究会というものをつくって煮詰めた、所有権と利用権を分離した、そして農地を高度に利用すると。こういうことでりっぱな考え方なんですね。それが通ったんですけれども、終わった後にも農業団体を活用したらどうですか。そして徹底させなければだめですわ。それはよろしいですね。——うなずいてもらえばそれでいいですよ。答弁は要りません。農業団体を活用しなけりゃ。
○政府委員(大山一生君) 四十六年の九月に農地制度研究会というものを発足させましたわけでございます。そして東畑四郎先生を会長にいたしまして、規模の拡大でありますとか、あるいは他産業との間の土地利用の調整といったような問題を農地制度の面からとらまえて、どういうふうな解決策があるかというふうなことを長期的な視点に立っていろいろと御検討をいただいたというような次第でございます。
○原田立君 昭和四十六年農地制度研究会が設立され種々検討されたこの研究、検討の結果により、今回改正の運びになったと、こう言われておりますが、この研究機関の内容、検討経過、さらにその結果はきわめて重要であると思うのであります。この際、この研究会の検討経過及び結果について明らかにされたい。また、研究会の報告書など資料があれば御提出を願いたいと思うがどうか。
農地制度研究会、これもいろんな層の人を集めて研究を進めているのです。その結論を急ぎなさいと、こういう意味なんです、私の聞いているのは。 それから地域分担、これも各県につくらして、上からかぶせた網と、下から積み上げたものと重ねてみて、どうなるかということについて進めなさいと。
最後に、農地法自体につきましては、目下農地制度研究会におきましてそのあり方を検討しておるところでございますが、今後の農業施策あるいは御指摘ございました土地の投機の防止、優良農地の確保という機能につきまして、十分それを発揮させるような観点から、有効適切な措置について今後検討を進めてまいりたい、かように考えております。
○鶴園哲夫君 大臣、非常に常識的な話なんですけれども、これは消費者米価を物統令からはずすと、あるいは米穀管理研究会が開かれる、そうしてまた農地制度研究会も開かれるということで、米の問題について非常に心配をしなけりゃならない、そういう段階にありまして、そこへもってきて農産物の自由化のあらしが吹きまくる。
なおもう一つ、農地制度研究会等で議論をしなかった問題で、今回新しく入れられた非常に重要な制度があるように思います。それは、農地保有合理化の公的機関をつくってもいいのだという制度であります。
○北條雋八君 それでは、先ほど農地法の政正のことを申し上げましたが、その点でなお伺いたいのですが、この本案を有効に運営していくには、どうしても農地法の中で少なくとも小作料の適正化、それから土地所有並びに権利の移動の制限緩和というものが絶対に私は必要であると思うわけでありますが、これは政府としましても三十七年の九月に農地制度研究会を設けられて、そうして検討はもう十分尽くされているはずであると思うのです
○政府委員(大和田啓気君) 前の国会で赤城農林大臣から、農地法の改正について前向きに検討をさせるというお話がございまして、私どもも実は昭和三十七年の秋以来、農地制度研究会というものを省内に置いて、学者あるいは学識経験者等を入れて相当熱心にまた詳細に農地制度を検討いたしております。
○大和田政府委員 先日も申し上げましたけれども、農地法につきまして基本的な検討をするために——昭和三十七年の七月に農地法と農業協同組合法の改正をいたしたわけでございますけれども、それだけで農地法の問題が解決されるということではございませんので、三十七年の九月に農地制度研究会を設けて、東畑四郎さんを会長に据えて、相当回数をかけて現在まで議論を深めてまいったわけでございます。
○大和田政府委員 私どもといたしましては、昭和三十七年の九月でございますか、東畑四郎さんを会長にいたしまして、学者、実務家その他が集まりまして、農地制度研究会というのをつくって、自後相当回数にわたりまして議論をしていただいたわけでございます。 そこで問題にいたしておりますことの概略を申し上げますと、一つは、農地の移動統制の問題に関しまして、現状のままでいいであろうか。
○国務大臣(坂田英一君) 農地法につきましては、ただいまお話がありましたとおり農業基本対策に基づく施策の一環として、昭和三十七年七月農地の権利移動についての最高面積制限の緩和、農地信託制度の創設、農業生産法人制度の創設という改正を行ないましたが、その後の農業の内外を取り巻く諸情勢に対応いたしました制度のあり方について、昭和三十七年九月から農地制度研究会を設ける等によりまして検討を現在続けておるわけでございます
農地制度研究会というものを、農林大臣の諮問機関ではございませんが、意見を徴する機会といたしまして学識経験者のお集まりを願っておるのであります。それに私ども便宜農地制度研究会という名前をつけておるのがその実態でございます。
しかしながらそうは申しましても、農地法は従来の農政の一大根幹をなしておったわけでございますから、これを改正するにつきましては相当慎重な検討を要するということで、現に農林省の中に学識経験者によります農地制度研究会を設けまして、農地法の制度及びその運営について検討していただいております。
しかしながら一方におきまして農地法というものは現在までの農業政策の根幹として、農地改革以後の農政の柱となってきたものでございますから、これを改正するということはまた十分慎重な検討を要することでもありますので、その農地法の改正につきましては、単に農地担保金融という角度からだけでなくて、農地制度全般について広範な研究をする必要があるということで、現在農林省の中に学識経験者によります農地制度研究会というものを
今後小作料の問題をどうすべきかということは、これは私ども農林省といたしましては、農地制度全体のあり方とも関連をする問題でございますので、農地制度研究会ということで、各般の学識経験者にお集まりを願いまして、昨年の九月以来いろいろ御協議を願っておるのでございますが、その際の御意見等も参酌をしつつ、将来の農地制度というものがどういうふうにあるべきかということと関連して、小作料のあり方もきめたいと思いますが
○安井委員 今小作料の問題については、農地制度研究会で検討中ということだそうでありますが、今後検討される場合において、今までと事情が一つ変わってくるわけです。
○松岡(亮)政府委員 農地法を改正してやるということにつきましては、さっき管理部長が申し上げましたように、今農林省に農地制度研究会というのを設けまして、小作料の問題あるいは農地法全体は今後いかにあるべきかというような問題につきまして、学識経験者に御研究を願っております。それから債券発行の問題につきましては今回は見送りましたけれども、これでやめたということではございません。